トワイライト 1〜3

トワイライト〈1〉愛した人はヴァンパイア

トワイライト〈1〉愛した人はヴァンパイア

トワイライト〈2〉血は哀しみの味

トワイライト〈2〉血は哀しみの味

トワイライト〈3〉闇の吸血鬼一族

トワイライト〈3〉闇の吸血鬼一族

えー、設定・展開共にひじょーにありがちではあるのですが、乙女心にはね。きますね。
でもヴァンパイアがヒロインに惹かれる理由が、「美しさ」とかではなく「美味しそう」だからというのは、
ダイレクトすぎて既存のヴァンパイアものでは逆にあまり使われてない手なのではないかと思いますが。
ヴァンパイアのエドワードにとって「何百年生きていても出会うか出会わないかの、抗い難い衝動を
起こさせる血の匂いの持ち主」である主人公のベラ。空腹時にはベラが近くに居るだけで理性が飛びそう
になる、という見ようによってはものすごくエロティックな設定。多分これ原書もティーンエイジャー
向けだと思うのですが、そのせいか2人が付き合い始めてからも一線を越えそうで越えない、そのぎり
ぎりのところでとどまっているのがかえって隠微です。しかも2人きりになった時のエドワードが妙に
エロっちいんだよ〜〜(爆)要するにツンデレ・・・?

実は個人的には名前が「エドワード」なだけでもうツボなのです・・・。なぜかツボにはまる名前のひとつ。
あとは「イライジャ」とかね。もう名前だけで許す!(何を)
しかし3冊に分けるのはやりすぎだったのでは・・・。最終的に9冊になるかと思うとちょっとげんなり。