監督不行届

 安野モヨコさんによる庵野秀明カントクとのこゆーい新婚オタクライフがセキララに描かれています。
 単なるオタク話にとどまらず、オタク同士ではあるけれども趣味の方向性の違う二人が、
少しずつ探りあいながらお互いを許容していく様子はまさに補完の体現。
 終盤、二人でアニソンを熱唱している姿はもう長年連れ添った夫婦のような信頼感に溢れていて、
ほほえましく、感動的ですらあります!

 ていうかうらやましすぎます。これを読んで私、確信いたしました。
「私、オタクとしか結婚できない・・・!!」
たとえば私が同人誌を買い込んできて、熟読した挙句
「いい!!やっぱエドロイはいい!!この幸せにはなれなさそうな感じが素敵!!」
などと叫んでも、はたまたモー娘。さん達のコンサのDVDに見入り、そのあとで
「このにぃにぃの動きのキレ・・・!天才・・!!」
などと呟いていても、笑って見守ってくれる、そんな一般人男子がいるでしょうか。
いやいない!オタク同士でしかありえない!!

 安野さんもカントクも、お互い補完しつつ高めあってゆける、そんな相手を選ばれていて
素晴らしいです。わたしも見習わなくては・・というわけで急募!!(え

 ところでカントク、近頃NISSANのCMに出演していますね。ダイエットはリバウンドも起こらず、
成功しているようですね。